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住まいと暮らしのコラム:1人暮らしの風邪対策(風邪ひいちゃった編)

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こんにちは。WEB担当のTです。

住まいと暮らしのコラム、今回のテーマは 1人暮らしで風邪をひいてしまったら? です。
前回のコラムでは風邪対策として事前に準備したい事についてご紹介しました。
今回は実際に風邪をひいてしまったときの対処方法についてみていきましょう。

●早めに病院へ
 風邪かな?と感じたら早めにかかりつけ病院で診てもらいましょう。
といっても、なかなか病院に行けない場合もありますから初期症状に対しての注意点はおさえておきましょう。
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●安静にする
風邪への対処の原則は安静にすることです。お仕事や授業があってなかなか休めない、という方は多いと思いますがせめて早く寝て睡眠を充分とりましょう。
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●飲食について
風邪のときの食事のポイントは以下の3つです。
・あたたかくて消化のよいものを食べる
・水分補給をしっかりと

・あたたかくて消化のよいもの
うどんや雑炊・おかゆ、お鍋やスープ等が食べやすいですよ。
タンパク質・ビタミンが豊富な卵はぜひ取り入れたい食材です。
発汗・保温作用のある生姜をすりおろしてお料理に入れると体が温まりますよ。

・水分補給
汗と共に失われるミネラル分を補給できるスポーツ飲料を飲みましょう。
喉が乾いたらすぐ飲めるように枕元に置いておくとよいでしょう。横になったままでも飲みやすいようにストローもあると便利です。
果物にはビタミンCと水分が豊富。食べにくいときは果汁100%ジュースもオススメです。
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●入浴について
「風邪をひいたらお風呂に入ってはいけない」と聞いたことがあるかもしれませんが、実は熱がない場合は入浴してもいいんですよ。以前の日本の住環境では隙間風が入ることが多く湯冷めしやすかったために生まれた考え方といわれています。気密性の高い現代の住環境であれば、風邪のときの入浴にもメリットが出てきます。
お風呂で体が温まると血行が良くなり新陳代謝を促進します。湯気の湿気は喉の保湿にもなりウイルスの定着を抑止する効果も。
ただし、湯冷めにはくれぐれも気を付けてくださいね。予め脱衣所を温めておいたり、湯冷めしないようすぐにお布団へ。
熱が高い時にはかえって体力消耗する場合があるのでその時は入浴は控えてくださいね。
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簡単に風邪を引いた時の対処をご紹介しましたがいかがでしたか?

1人暮らしで風邪を引いた時って心細いですよね。最低限のセルフケアを知っておくことで急な体調不良にも落ち着いて対処できます。とはいえ上記はあくまで基本対処とセルフケアですので、できるだけ早く病院に行って医師の処方を受けることが大切です。風邪と似た症状が出るインフルエンザや他の病気の場合にかかっていることもありえますので、不安に感じたらすぐ病院へ行きましょう。

これから風邪のシーズンですので、普段からの体調管理に気を付けて過ごしたいですね♪