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住まいと暮らしのコラム:夏場の冷え対策

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 こんにちは。WEB担当のTです。
先日、九州から関東での梅雨明けが発表されましたね。ギラギラと太陽の日差しが照りつける夏本番の到来です。
この季節、涼を求めてお部屋では常に冷房をかけている、という方も多いのではないでしょうか。
ですが、屋外と室内の温度差が激しいと身体が冷えてしまいますよね。特に女性は冷えやすいので、体調を崩してしまう方も多いようです。
 そこで今回は「夏場の冷え対策」をテーマにお届けします。
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●女性は冷えやすい!最近は男性も・・・?
 一般的に女性は男性よりも筋肉量が少なく、脂肪が多い体質です。筋肉は食べ物から得たエネルギーを燃焼することで体温を維持しているので、筋肉量が少ない女性は男性に比べて体温維持がしにくく冷えやすいのです。
 冷えに比較的敏感な女性は夏場でもカーディガンをはおったりして調整する方が多いですが、そういった対策に慣れていない男性の中には気づかない内に身体が冷えて体調を崩してしまう人もいるようです。
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●エアコンの設定温度を見直してみよう
 標準的な設定温度は25℃~28℃が良いとされています。ただし体感温度は人によって違うので、「寒い」と感じない程度の温度が基本となります。
エアコンの効いた環境に慣れすぎると、身体が寒さに鈍感になるため、時々はエアコンをとめて外気を取り入れることも大切です。
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●自衛策をとろう
 オフィス等ではエアコンの温度を自由に設定できない場合もあるかと思います。そうした場所では自分なりの自衛策を取り入れましょう。
カーディガンをはおったり、腹巻やレッグウォーマーを身に着ける等、自分に合った対策を見つけてみましょう。
 冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎも良くないので、意識的に温かい食事を摂りましょう。食事には生姜やネギ、ニンニクや根菜類など身体を温める食品を取り入れたものが良いですよ(^-^)
 毎日シャワーだけで済ませず、ゆっくりと湯船につかることでも全身をまんべんなく温めることができるのでオススメです。
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 いろいろと冷え対策をご紹介してきましたが、あくまでも「自分の状態に合う方法で調整する」ようにしてください。
身体が暑いのに無理にエアコンの設定温度を上げては、逆に熱中症の危険も高まります。
自分の生活スタイルに合わせた対策で夏を楽しみましょう