column_vol30_titleimg

住まいと暮らしのコラム:一人暮らしの火災対応マニュアル

column_vol30_titleimg

こんにちは。WEB担当のTです。
先日、深夜に自宅マンションの「共用部で火災が発生しました」というアナウンスで起こされました。
火災報知器の誤作動だったらしく数分後に警報音は鳴りやんだのですが、本当に火災が発生していたらと思うと怖いですね。
そこで今回は火災報知器が鳴ったとき、どのように行動するべきかをまとめてみました。

●火災になったら
おちついて火元を確認しましょう。

[自室で警報器が鳴っている場合]
火元を確認し、まだ小さな炎の場合は消火器などで消火します。
煙が充満していたり、炎が天井まで届いているようなときはすぐに避難してください。
ドアや窓を閉めて火が広がらないようにして非難します。
119番通報を忘れずに。
column30-img-1

[同じマンション内で警報器が鳴っている場合]
煙や炎が出ていないか確認し、火災の場合は119番通報を。
慌てずにベランダや階段等の避難経路を確保しましょう。

●避難するときは
遠回りになっても、火や煙が少なく安全な方へ。
煙を吸わないようハンカチ等を口に当てながら、身を低くして逃げてください。
火災による停電や故障の可能性があるので、エレベーターを使っての避難は避け、非常階段を使いましょう。
column30-img-2

●普段からできること
マンションやアパートのどこに消火器が設置してあるのかを把握しておきましょう。
家庭内での初期消火ならスプレー式の簡易消火器もおすすめです。
column30-img-3

簡単に火災時の行動をまとめましたが、万が一火災が発生した場合に最優先すべきは安全の確保です。
自分の部屋からどんな方法で避難すべきか、避難経路を確認してすぐ行動できるようシミュレーションしておくことが大切です。

[参考]
・大阪市 火災になったときは
http://www.city.osaka.lg.jp/shobo/page/0000003889.html

・市民防災マニュアル 作成:大阪市危機管理室
http://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/page/0000011873.html