グラスホッパー

おぉぉぉぉ

ツインホーム本店の日江井です。

久しぶりに映画を観ました。久しぶりといっても、半年ぶりぐらい。

いつも観るのは、邦画ばかり。最後に映画館で観た洋画がなんだったか思い出すことができないほどだ。洋画には派手さや斬新さ、迫力などの一瞬の感動はあるけれど、邦画のように地味に心に響くものがないように思える。

もちろん、観るジャンルによって異なるので、全てではない。でも、この数年、洋画より邦画人気が高まっていることは周知の事実。嬉しく思っちゃたりする。

グラスホッパーs

ある日、突然、恋人を亡くし、平凡な教師が復讐者に変わる。

タイトルのグラスホッパー、て“バッタ”という意味。

劇中で、バッタの蝗害(こうがい/相変異を起こすバッタの災害)のことを語っていたが、私には追われている復讐者を演じる生田斗真が“バッタ”に見えた。顔ではなくバタバタとかっこ悪く逃げる姿が。(注)

特殊能力を持つ“鯨”とナイフ使いの“蝉”の戦いも見どころ。蝉を演じる山田涼介のナイフさばきや体の動きがすごい。鯨を演じる浅野忠信の「オレの目をみろ」、とても迫力があった。目を見なきゃいいんでしょうけど、私もしっかり見てしまった。

映画を観終えた後、いつも何を伝えたかったのだろうと思う。それを考えるのが好きなんだけど、この作品のキーワードは「タイムカプセル」かな、と思う。
まさか、この復讐劇を描いたといっていいのか、手助けした人物が・・・だと想像、いや妄想したらワクワクする。。。